私たちBLPC(ブラインドパソコンサポート)は、視覚障害者のパソコン活用をバックアップする、有志によるパソコンサポートグループです。現在のメンバー数は12名。自ら視覚障害を持つ、大学や企業に籍を置くメンバーがほとんどで、「当事者による当事者の立場に立ったサポート」を理念とし、お客様の本当に必要とする知識や技術のご提供を目標に活動しております。
主な活動内容としましては、視覚障害者の皆様からのパソコンに関するご質問を電子メールで受け付け、その質問にインストラクターがお答えするメールサポート、会員登録をして頂いた方を対象としたお電話でのサポート、直接ご自宅にお伺いしての出張サポートなどもさせていただいております。
そのほか年に何回か、視覚障害をお持ちのパソコン初心者向けのIT講習会の実施や講演会の依頼も承っております。
パソコンソフトの使い方、パソコンおよび周辺機器の購入相談など、普段パソコンを利用していて困っていらっしゃるお客様、また、視覚障害者のパソコン支援方法でお困りになっていらっしゃる皆様、どうぞお気軽にご相談ください。
ブラインドパソコンサポートでは、すべてのスタッフが熱意を持って視覚障害者の皆さんのパソコンライフをバックアップする活動に取り組んでおります。
本会は設立から今日まで、視覚障害者の皆さんにとって生活や趣味に欠かすことのできないパソコンを、より便利に、より楽しく活用していただくために、様々なサポート活動を行って参りました。私たちのビジョンは、視覚障害者の方々に、当事者の立場に立って考えながら、その方が最も必要としている事を見極めて的確なサポートを実施することです。同時にこのビジョンを達成するためには、本会がスタッフにとって常に魅力的な団体である必要があると考えております。
ブラインドパソコンサポートは、2000年9月17日に、様々なトラブルを乗り越えながら、自分のパソコンライフを豊かにしていった経験を、より多くの人々に伝えたいという思いを胸に設立いたしました。それ以来、様々な方々の支援を受けながら、電子メールによるサポート、パソコン講習会の実施、サービス会員の皆様向けの電話サポートなど、多くの活動を実施しております。おかげさまで多くの利用者の方々から、日々様々なご質問をいただくようになり、講習会の講師の依頼や出張サポートの依頼なども多く頂戴するようになりました。これらの活動の成功の鍵を握っているのは、ともに活動してきたスタッフのパソコンサポートに対する熱意です。
ほとんどの家庭にインターネットやパソコンが普及し、これらは社会生活を送る上で無くてはならないインフラの一部となり、パソコンを活用することの重要性は日々高まっております。視覚障害者がパソコンを活用するということは、晴眼者のそれ以上に多くの意味があります。視覚障害者が生活を送る上で、最も不便なことは、読み書きと移動の不自由さではないでしょうか。音声ワープロが、目が見えなくても文字を書けるようにしてくれました。OCRソフトが文字を読めるようにしてくれました。ホームページ読み上げの技術が、多くの情報へのアクセスを可能にしてくれました。
パソコンをはじめとするデジタルテクノロジーは、今後も発展を続けていくことでしょう。視覚障害者の皆さんがそれらに乗り遅れないように、そして、既存の技術を十分に活用できるように、今後も利用者の立場に立って活動して参ります。今後とも引き続き本会の活動に対するご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2007年3月31日
会長 柳田友和
| 2000.9.17 | ブラインドパソコンサポート設立 |
|---|---|
| 2000.11.3 | メールによるサポート受付を開始 |
| 2001.3.26 | メールマガジン「BLPCパソコンメモ」創刊 |
| 2001.5.28 | ホームページ開設、スタッフ全員へのblpc.netメールアドレス付与 |
| 2001.8.13 | 東京都青少年センター(江東区)で初めての講習会開催 |
| 2001.10.14 | ホームページ大幅改訂、現在のサービス会員制度の基となる「お客様会員制度」スタート。会員制電話サポート開始 |
| 2002.3.15 | 朝日パソコン2002年3月号に活動紹介が掲載される |
| 2002.5.4 | 初めての宿泊を伴う大型講習会を実施 |
| 2003.3.7 | 事務所を東京都練馬区に移転 |
| 2003.4.20 | NHKラジオ第2放送「視覚障害者の皆さんへ」で取り上げていただく |
| 2003.6.28 | スタッフ相互の情報共有システムを導入 |
| 2004.5.2 | 第一回BLPCフェアの実施 |
| 2004.12.23 | スタッフ全員にSkype(スカイプ)を導入 |
| 2004.12.27 | 誰でも利用できる電話サポートを4日間に渡って実施 |
| 2005.10.1 | 「お客様会員制度」を「サービス会員制度」に変更しサービスの充実を図る |
| 2005.11.1 | 出張サポートの受付を開始 |
| 2005.12.5 | メールマガジン「BLPCパソコンメモ」の定期発行開始 |
| 2006.10.29 | 第二回BLPCフェアの実施 翌日のインプレスの PC Watch への掲載 |
| 2006.11 | 一般的なウイルス対策ソフトが音声で利用できなくなってしまったことへの対応と代替えソフトの検証 |
本会は会長を筆頭に、総務部、技術研修部、カスタマーサービス部を設置しております。これらの部署に加えて、部署の枠を超えて活動する、情報システム管理委員会、メールマガジン編集委員会等が設けられております。
会全体の計画策定と、各部の業務の調整など、全体にかかわる仕事を中心に行っております。
イベント企画や会場選定、各方面との連絡や部会の招集、会計管理、広報活動、人事に関する事務作業、基本操作のサポート等幅広く活動しております。作成した広報文のレイアウトチェックやスタッフのサポート等を業務とする「ビジュアル・アシスタント」が所属しておりますが、このアシスタントという立場の者はパソコンサポートには特に関わることは有りません。
高度なアプリケーション操作に関するサポートや、スタッフに対する研修、音声環境だけでは使いにくいソフトウェアの検証及びそれらを開発するソフトメーカーとの交渉などを主な業務としております。
お客様から送られて来た質問メールの処理、電話サポートの計画立案および実施、ロービジョンのお客様にとって使いやすいソフトの検証・推奨・サポート等にも力を入れております。
視覚障害者の方がパソコンを活用していくためのワンポイントを掲載したメールマガジン「BLPCパソコンメモ」の原稿募集・編集・発行を主な業務としております。
会の中で利用されているシステムの開発・維持管理を行っております。システムの維持管理、新システムの提案・開発・設置などを主な業務としております。
BLPCでは、私たちと共に活動してくださるメンバーを募集しております。視覚障害者のパソコン利用について興味がある方ならどなたでも入会していただくことができます。パソコン初心者の方でも、やる気のある方なら大歓迎です。
がんばってパソコンをある程度マスターされたあなた、今度は他の人のパソコンライフをバックアップしてみませんか!?
パソコンが大好きで普段からばりばり使っているあなた、私たちにその技術をお貸しください!
BLPCでは、視覚障害を持つスタッフのサポートをしていただける方を募集いたしております。本会スタッフのほとんどが、自ら視覚障害を持っているため、やはり移動や書類作成など、視力が全くなかったり、視力が極端に弱いスタッフは苦労が絶えません。そのことが原因で、利用者の方々にご迷惑をおかけしてしまったことも多々ありました。
視覚障害者の生活やパソコン利用についてご興味のある方、私たちの活動に少しでも興味を持っていただいた方、視覚障害者のパソコン利用促進にご協力いただけませんでしょうか?
また、お手伝いいただきたい内容は以下の通りです。
〜皆様のご参加を会員一同心よりお待ち申し上げております。〜
本会の活動にご興味を持ってくださった方、会員やアシスタントとして活動にご参加いただける方、ご意見・質問等をお持ちの方、以下の連絡先へお問い合わせください。