視覚障害者の読書

パーソナリティ:小川敏一、柳田友和



 皆さんは、読書は好きですか。
 私は読書が大好きです。
 視覚障害者が読書をする方法としては、大きく分けると

  1. 文字を拡大する
  2. 点薬したものを読む
  3. 音訳したものを読む
  4. 朗読してもらう
といったところでしょう。
 これらの方法は、今も昔も、そしてこれからも変わらないでしょう。
 しかし、それぞれの方法を実現する手段としては、大きな変化がありました。
 昔は、倍率の高いルーペで文字を拡大して必死に読むしかなかった墨字は、拡大読書器のおかげで自分に見やすい倍率と配色で読めるようになりました。
 一冊の本を点訳すると、電話帳のような分厚い本が、5冊、ものによっては10冊にもなりましたが、ピンディスプレイに保存すれば、機会の要領がある限り、何冊でも持ち歩けるようになりました。
 カセットテープに録音された図書も、やはり1冊が何巻にもなり、読みたい箇所を探すのも一苦労でしたが、デイジーデータなら、非常にコンパクトになり、見出しやページをたどることで、簡単に目的の箇所に移動できるようになりました。
 誰かに本を読んでもらうときは、あらかじめ時間を決めておいたり、大事な箇所を聞き逃さないように気をつけなければいけませんでしたが、パソコンのOCRソフトや、音声読書器を使えば、多少の読み間違えはあっても、独力で墨字の本を読むことができます。
 さらに、近年では、KindleやGoogle Play Booksの用に、一般向けに販売されている電子ブックが、一部とは言え、利用できるようになりました。
 このように、技術の進歩とともに、視覚障害者を取り巻く読書環境はめまぐるしく変化しています。
 この番組では、こうした視覚障害者の読書についてを、弱視と全盲の二人が、それぞれの読書歴の変遷をたどり、普段どのようにして読書を楽しんでいるか、どんな機会を使っているか、それぞれの特徴を紹介していきます。
 この番組は、録音したものを放送します。リスナーの型からのメールやツイートにはお答えできませんのであらかじめご了承ください。

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